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2009年度第2回研究会 |
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ヴェトナム・コホー族チル集団の社会構造とその変動過程
本多 守さん(東洋大学アジア文化研究所客員研究員)
□ 日時 2009年5月18日(月) 18:10〜19:40
□ 場所 東洋大学白山校舎 5401教室
□ 要旨
本発表対象のチル集団は、モンクメール語族に属するコホー族の中の焼畑耕作民で母系制社会を形成する。発表では、最初にチル社会の社会構造を示し、次にフランス占領後、現在に至る過程でチル社会が受けた外部の政治的経済的変化によって、変化する社会構造の変動過程を明らかにする。そしてその変動過程において婚姻連帯の変化に焦点を当て、リーチの姻戚関係に基づく社会構造理論と比較しながら新しい婚姻連帯拡大型モデルを提示する。
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白山人類学研究会世話人
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