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2017年度第2回白山人類学研究会 |
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ボルネオ島焼畑民の生活世界から見たアブラヤシ農園開発
寺内大左さん(東洋大学社会学部助教)
□日時 2017年5月15日(月)18:15〜
□場所 東洋大学白山キャンパス 8305教室
(地下鉄東京メトロ本駒込駅、または都営地下鉄白山駅)
http://www.toyo.ac.jp/access/hakusan_j.html
□要旨
カリマンタン(ボルネオ島インドネシア領)には豊かな熱帯林が現存し、そこでは焼畑先住民が熱帯林を利用しながら生活を営んできた。しかし、2000年以降、熱帯林を皆伐するアブラヤシ農園開発が、企業によって急速に進められている。これまでの研究はアブラヤシ農園開発の経済性や環境・社会へのインパクトを検討し、その是非を議論してきた。しかし、アブラヤシ農園開発に直面する焼畑先住民の開発に対する認識や対応、そのような認識と対応の背後にある生活基盤を明らかにする研究はあまり行われてこなかった。そこで本発表では以上の課題にこたえる形で、焼畑先住民の生活世界からアブラヤシ農園開発の意味を問い直すことを試みる。
※終了後、白山近隣で懇親会を予定しております。
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白山人類学研究会世話人
代表:松本 誠一
運営委員: 植野 弘子 長津 一史 山本 須美子
お問い合わせは、研究会事務局hakusanjinrui=gmail.com(=を@にかえてください) まで。 |
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