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2020年度第5回白山人類学研究会(オンライン開催) |
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スポーツヒーローとしてのトンガ人ラグビー選手
北原卓也(早稲田大学人間総合研究センター・招聘研究員)
□日時 2021年1月25日(月)18:15〜
今回も、zoomミーティングを利用してオンラインで開催します。
参加ご希望の方は以下のフォームからご登録ください。
例会前日に参加のためのzoomミーティングのリンクをお送りします。
https://forms.gle/f1y88Jup29nQ3gUx7
研究会開始の5〜10分前にログインしてください。
□要旨
南太平洋島嶼国のひとつであるトンガ王国ではラグビーが非常に盛んであり、そのナショナルチームは国内だけでなく世界各国に居住するトンガ人から親しまれている。2019年のラグビーワールドカップは日本国内でも大きな注目を集めたが、こうした大きな試合の際には熱狂的な応援を受け、トンガ国内はもとより国外のトンガ人コミュニティも赤に染まる。チームカラーの赤色のものを身につけたり飾ったりするからだ。選手たちは国際舞台で活躍する国民的ヒーローである一方、ファンにとって自身が直接、少なくとも一人、二人を介せば個人的なコンタクトが取れる範囲の近い繋がりがある存在でもある。本研究では、こうした熱狂的な人気を集める一方で、フォロワーにとって血縁や地縁、学縁などでつながる身近な存在でもあるトンガのナショナルチームの選手が、トンガ社会においてどのような象徴的または具体的な役割を担っているのかについて、調査の中間報告として現時点で明らかになっている点を提示する。
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白山人類学研究会世話人
代表:長津一史
運営委員:山本須美子 箕曲在弘 左地亮子 ゴロウィナ・クセーニャ 山田香織 寺内大左
お問い合わせは、研究会事務局hakusanjinrui=gmail.com(=を@にかえてください) まで。 |
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